2019年 東北地方の梅雨入り・梅雨明け時期はいつ?平年は?

東北 梅雨

東北地方というと雪深いイメージが強いので、梅雨というとイメージがわかないという方もいらっしゃるかも知れませんね。でも、日本で梅雨がないのは北海道だけ!東北にも毎年間違いなく梅雨は訪れています。

ただ、東北地方は縦に長く、最北端に位置する青森と最南端である福島県では、梅雨の時期や傾向に差が見られます。というワケで、今回は2019年の東北地方の梅雨入り&梅雨明けの時期や傾向を「東北北部(青森県、秋田県、岩手県)」と「東北南部(山形県、宮城県、福島県)」に分けて予想したいと思います!

平年の東北北部・南部の梅雨入り時期はいつ?

平年の東北北部・南部の梅雨入り、梅雨明けの時期はいつくらいなのでしょうか?

気象庁のデータを調べてみると、

  • 平年の東北北部の梅雨入りは6/14ごろ、梅雨明けは7/28ごろ
  • 平年の東北南部の梅雨入りは6/12ごろ、梅雨明けは7/25ごろ

となっています。

2019年 東北北部の梅雨入り時期を予想!

まずは東北地方北部(青森県、秋田県、岩手県)について、2019年の梅雨入りの時期を予想しちゃいましょう!
参考にさせていただくのは気象庁から発表されている1951年から2018年までの68年間の梅雨入り時期のデータ。

過去の東北北部の梅雨入り日を見てみると、とびぬけて早い年はないですが、とびぬけて遅い梅雨入りはチラホラ確認できます。

東北北部(青森県、秋田県、岩手県)の梅雨期間の予想 2019年

データによると、過去68年間で最も遅い梅雨入りだったのが7月3日ごろ。ただし、過去68年間においても東北地方北部が7月に梅雨入りしたのは、この1回のみ。ということは、2019年東北地方北部が7月に梅雨入りする可能性はほぼないと言えるでしょう。

では、逆に最も早く梅雨入りしたのは?

それは6月2日ごろ。他にも6月上旬に梅雨入りした年は実に22回、全体の1/3強と決して無視できないデータとなっています。

また、過去68年間の東北北部の梅雨入りの平年時期は6月14日となっています。
さらに、2018年11月から2年ぶりにエルニーニョ現象が発生中。1958年から2012年の気象庁の調査によると、東北北部の梅雨入りはエルニーニョ現象の影響を受けやすく、エルニーニョ現象が発生している年は46%もの高確率で梅雨入りが遅い傾向にあります。(※早くなる確率は38%、平年並みの確率は16%)

これらのことから考えると2019年の東北地方北部の梅雨入りの時期は6月7日から6月21日の間にくらいになりそうです。

東北地方北部の2019年の梅雨明け時期を予想!

では逆に東北地方北部の梅雨明けに、エルニーニョ現象は影響していないのでしょうか? 影響しているとすれば?

こちらも過去68年間の気象庁のデータと照らし合わせながら、2019年の東北地方北部の梅雨明けの時期を予想していきましょう。

東北北部(青森県、秋田県、岩手県)の梅雨明け時期の予想 2019年

まずは過去68年間のデータの中から、最も早い梅雨明けの時期と最も遅い梅雨明けの時期を確認してみましょう。

気象庁の1951年から2018年までのデータを見てみると、最も梅雨明けが早かったのが7月5日ごろ。逆に最も梅雨明けが遅かったのが8月14日ごろとなっています。ちなみに、68年間の梅雨明けの平均日は7月28日です。

一番梅雨明けが早かった年と一番梅雨明けの遅かった年の差は実に1ヶ月以上! とはいえ、7月上旬以前や8月中旬以降の梅雨明けはそのパーセンテージも低いですし、2019年も7月上旬もしくは8月中旬以降の梅雨明けとなる可能性は低い考えられるでしょう。

そして、エルニーニョ現象の影響についても見てみましょう。1958年から2012年の気象庁の調査によると、東北北部の梅雨明けはエルニーニョ現象の影響はそれほど受けないようです。

エルニーニョ現象が発生している年の梅雨明け時期は、早くなる確率は15%、平年並みの確率は39%、遅くなる確率は38%、特定できなかった確率は8%、となっています。平年並みか遅くなる確率が高そうですね。

これらのことを考えると2019年の東北地方北部の梅雨明けの時期は7月20日から8月3日の間くらいになりそうです。

東北地方北部の梅雨期間の傾向は?

北海道ほどではありませんが、東北地方北部の夏はちょっぴり短め。できれば、梅雨は早く始まって早く終ってほしいものですが、2019年は梅雨明けが少し遅めになりそう。
夏休みの序盤に湿りをもたらす東北地方北部の梅雨期間について、その傾向を考えていきましょう~。

東北北部(青森県、秋田県、岩手県)の梅雨期間の予想 2019年

東北地方北部の1951年から2018年までの気象庁のデータをチェックしてみましょう。過去68年間で梅雨の期間が一番短かったのは1967年の15日間、そして一番長かったのが1991年の65日間です。その差、なんと50日!!

とは言え、梅雨の期間が20日を切ったのはこの1回のみとなっています。2019年も梅雨の期間が20日より短くなることはまずないでしょう。また、60日を超えたのもたったの2回となっており、こちらも2019年の梅雨の期間については可能性は低いと言えそうです。

参考にすべきなのは、ずばりエルニーニョ現象影響下の梅雨の時期の傾向についてです。気象庁のデータによると、エルニーニョ現象の影響で梅雨の期間が短くなることはあまりなく、例年通りと長梅雨になる確率が半々といった感じです。

過去68年間の梅雨の期間の平均は44日間となっていますので、これらのことを考えあわせると2019年は40日間から55日間は梅雨が続きそうですね。

東北地方南部の2019年の梅雨入り時期を予想!

次に、東北地方南部(山形県、宮城県、福島県)の2019年の梅雨入りの時期を予想したいと思います。まずは、気象庁が発表している過去68年間の梅雨入りの時期のデータにご注目ください。

東北地方南部では一番梅雨入りが早かったのが6月1日ごろとなっています。

東北南部(山形県、宮城県、福島県)の梅雨入り時期の予想 2019年

この6月1日ごろというデータは北部と同じく、とびぬけて早いというわけではありません。他にも6月上旬に梅雨入りした年は34回と、約半数を占めています。

逆に最も梅雨入りが遅かったのは2017年の6月30日ごろとなっています。6月下旬に梅雨入りしたのは11回と全体の2割近くありますが、割合としては少ないですね。

なおかつ、実は東北地方南部においては、エルニーニョ現象が起こった年の梅雨入りの時期は例年どおりが38%、早くなった年が31%、そして遅くなった年が31%となっており、影響をデータに反映するのが難しくなっています。

そこで重要となってくるのが、いわゆる“例年通り”のデータである平年日。68年間における梅雨入りの時期の平年日を見てみると、6月12日ごろとなっています。

梅雨入りの時期が遅くなっている傾向にあることも考え合わせると、2019年の東北地方南部の梅雨入りは6月10日から6月24日の間くらいになりそうです。

東北地方南部の2019年の梅雨明け時期を予想!

東北地方南部――特に福島県などは関東に気候が似ている部分もあり、日本経済の中心部である首都圏の気候へと相互に影響しあっていないとは言えません。
そんな東北地方南部の梅雨明けの時期は気になるところでもありますよね~。

東北南部(山形県、宮城県、福島県)の梅雨明け時期の予想 2019年

先に申し上げておきますと、東北地方南部は梅雨明けの時期が年々遅れてきているだけでなく、2018年から続くエルニーニョ現象の影響で更に遅れる傾向となっています。エルニーニョ現象が発生している年は46%もの高確率で梅雨明けが遅い傾向にあります。(※早くなる確率は15%、平年並みの確率は31%)

そのことを踏まえて、まずは過去の68年間のデータをチェックしてみましょう。気象庁の1951年から2018年までのデータの中で、一番梅雨明けが早かったのは7月5日ごろ、逆に一番梅雨明けが遅かったのが8月9日ごろとなっています。そして、梅雨明けの時期の平年時期は7月25日。

7月上旬の梅雨明けは過去68年間でも4回だけですし、2019年も7月上旬に梅雨明けとなる可能性はかなり低いでしょう。

しかし、これらのデータや梅雨明けの時期が遅くなっている傾向にあることも考え合わせると、考えあわせると2019年の東北地方南部の梅雨明けの時期は7月21日から8月4日の間くらいになると考えられるでしょう。

東北地方南部の梅雨期間の傾向は?

それでは北部と同じく、2019年の梅雨期間の傾向についても観ていきたいと思います。
東北地方の北部と南部、梅雨期間の傾向については、どのような違いがみられるのでしょうか?

東北南部(山形県、宮城県、福島県)の梅雨時期の予想 2019年

それでは早速、東北地方南部について、1951年から2018年までの過去68年間の気象庁のデータを見てみましょう。これによると、梅雨の期間が一番短かったのは2011年の18日間、そして梅雨の期間が一番長かったのが1971年の58日間となっています。

その差はぴったり40日となっており、一ヶ月以上の差があります。しかし、梅雨の期間が25日間をきるような年は過去68年中5回と、かなり頻度が低いことがわかりますし、梅雨の期間が55日を超えるような年も片手で余るほどしかありません。

これらのことを考えると、2019年も梅雨の期間が25日をきるようなことも、55日を超えるようなことはほとんどないと言えるでしょう。

とはいえ、今年はエルニーニョ現象の影響から梅雨明けが遅れることが分かっています。過去68年間の平均は43日間となっていますが、2019年の東北地方南部の梅雨の期間は平均より長めの45日から55日程度は梅雨の期間が続くこととなるのではないかと予想されます。

まとめ

2019年の東北地方はちょっぴり長梅雨。しかも南部の方がより長く、北部よりも数日早く梅雨入りしますが、梅雨明けはほぼ同じ時期となると予想されます。

そんな東北地方ですが、梅雨明け後は太平洋高気圧の影響で晴天が続くことが考えられますので、思いっきり遊んで長梅雨の憂鬱をふっ飛ばしちゃってくださいね♪